2011年4月18日月曜日

どんな方法で絵を学びますか?

造形や絵を上手に描けるようになりたいと考えている方がいると思います。今回は絵を学ぶ主な手段とそれらのメリット・デメリットを書いてみました。

1◆独学で学ぶ
デッサン上達本やネットで基本的知識を得てとにかく描いてみる。

・メリット
初期費用が画材のみで気軽に始めることができる。
通う手間・時間がかからない。
時間・曜日・内容すべて自由にできる。
・デメリット
上達までに時間がかかる。
他人の作品と比べられない。
特殊・大きなモチーフなど描く機会が少ない。
続けられないことが多い。

2◆家庭教師や個人レッスンで学ぶ
ネットや紹介により家庭教師または個人レッスンを受ける。

・メリット
学ぶ時間・曜日など自分にすべて合わせられる。
学ぶ内容(カリキュラム)も自分専用に組める。
人に見られないので恥ずかしがりな方には安心して続けられる。
マンツーマンなので疑問をその都度解決して進められる。
自宅でのレッスンの場合通う手間・時間がかからない。
複数人で習うと割安になる。
・デメリット
他人の作品と比べられない。
自宅なので気持ちの切り替えが必要。
特殊、大きなモチーフなど描く機会が少ない。
教室に比べるとお月謝が割高である。
どんな講師が来るか不安、技術のない方が趣味で教えている場合も稀にある。

3◆教室に通って学ぶ
絵画教室に通い、他の生徒さんと共に学ぶ

・メリット
他の作品と比べられる。
同じ趣味のお友達ができる。
特殊、大きなモチーフを描く楽しみがある。
大きめの教室であれば、油・水彩・鉛筆等一通りの画材を試すことができる。
・デメリット
曜日や時間が合わないことがある。
通う手間・時間がかかる。
人付き合いが必要になる。
学ぶ内容(カリキュラム)が合わない場合もある。


簡単ではありますが以上のことが考えられます。
私本人としてはやはり教室に通うことをお勧めしています、それは上達のコツは他の作品と比べることだと考えているからです。
お友達と数人で学ぶ分には家庭教師・個別レッスンも教室も料金的にはあまり変わらず、上達もしやすいです。
あとの選ぶ基準としては好みの問題になると思います。生徒さんの中には「絶対にほかの人に見られたくない」という方や「通える範囲の教室がない」という方もいますので自分に合った環境を選ぶことが大切です。
教室に通う場合は実際の教室を訪ねて体験レッスン等を受けること、家庭教師では一定期間中は家庭教師の交換ができるという条件から始めることをお勧めします。また家庭教師の場合は相性が重要なのでレッスン開始前に一度実際に会うこと、レッスン内容の確認等打ち合わせは重要です。楽しむためのレッスンであれば楽しくできる環境が一番重要ですよね。

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